第88回メーデー高知県中央集会

2017年05月02日 21:37

昨日は労働者の国際的祝日であるMay Day、第88回メーデー高知県中央集会が高知市中央公園で開催されました。12産別、本組合を含む45団体が参加しました。高知県労連田口委員長、衆議院選挙高知1区予定候補者の松本顕治氏の挨拶から始まり、高知県知事、高知市長のメッセージもありました。

今回、労働組合活動を行う上で、看過できない共謀罪法案。県労連田口委員長は廃案を求め強く宣言しました。「共謀罪法案の狙いは政策に異を唱える団体や個人を罰するものだ。」
何故、本組合も労働組合を結成したかといえば、単純に切羽詰まった現状を打破しようとする目的だからです。自由にものを言う人々が萎縮してしまえば、健全な民主主義が機能しなくなると危惧します。

メーデー後はその足でNHKに出向き会議に出席、午後からは、組合集会を開き春闘の報告をしました。集会では業務委託メイト定年制度問題が議題の中心になりました。委託者本人が他の者(70歳以下、例えば息子)に再委託できる契約である以上、体力的な問題での契約継続打ち切りに対しては異を唱えざるを得ません。協議の結果、春闘はまだ収束も妥結もできないとNHKに連絡しました。

本日のメーデー、集会に参加して頂いた組合員各位お疲れさまです。また、高知県労連役員各位、参加組織の皆さま、本日はメーデーに参加させて頂きありがとうございました。本来メーデーは五月祭を意味し、この日は労使双方が休戦し、共に祝うのが慣習だったそうです。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)