主な7月活動をお伝えします。下記近況をご参照ください。


7月15日
全日本放送受信料労働組合(以下「全受労」)からのお知らせ
東京都労働委員会
NHKの不当労働行為認定

〇地域スタッフへの特別指導に、最低基準として全国平均を導入したNHKの対応について
都労委は、組合差別、支配介入、弱体化攻撃など不当労働行為あったことを認定。全受労に対し、同じ行為を繰り返さない誓約文書を交付するよう命令書が発行された。

詳しくは↓
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/07/15/17.html

https://mainichi.jp/articles/20161222/dde/041/040/061000c

全受労の皆さま、今回も本当にご苦労様でした。よさこいユニオンは、今後も全受労と共にNHKで働く者の処遇改善に努めて参ります。本当にありがとう。

7月16日
NHK委託検討委員会
NHK2名
組合2名

〇特別指導の実施について
【NHK】
2021年3期(8月9月)の特別指導の実施は見送る。
(理由)
・4回目の緊急事態宣言
・国民のワクチン接種率30%
今後も日本全体の状況を加味し判断する。

【組合】
特別指導は廃止し、新しい指導要領を創設してほしい。

〇2020年度総括
【NHK】
・2019年対比地域スタッフ事務費89%
・QR資材ポスティングの取次実績説明

【組合】
・コロナ禍において命と暮らしを守る原資を確保してくれ評価する。

・QR資材による取次実績が非常に悪い。コロナ禍ではあるが、受信料制度は訪問による丁寧な説明、視聴者からの理解が不可欠。

〇2024年以降の働き方
【NHK】
2021年1期地域スタッフの人数は853人。2024年度以降は、訪問に寄らないデジタルやDMを活用した営業を考えている。しかし、昨年度のポスティング実績はよくなく、現実は理想通りにいかない。故にまだ何も決まっていない。

2021年度中に考えを固める。組合からも意見を集めてほしい。

【組合】
現在コロナ禍において、地域スタッフやメイトは感染防止に努め受信料制度を支えている。彼らの将来を奪う契約止め、使い捨てにする働き方は絶対に反対。

好業績好処遇の働き方も格差が生じる要因となるため反対。格差を是正し、安心安全な働き方を創設してほしい。

次回委託検討委員会は9月中旬予定

7月18日
よさこいユニオン執行委員会
役員全員
県労連執行委員長オルグ参加

筒井委員長
・「県労連2021年選挙方針」について議論のお願い。
・政党支持の自由を確認した。
・最賃、下請け構造、公的病院統廃合問題などアンケートの回答お願い。

〇卸団地配送会社未払い賃金などについて
・労基署申告、公益通報など努めることを確認した。

7月21日
労働基準監督署
組合2名

【組合】
卸団地配送会社(以下「会社」)で働くA組合員へのパワハラ嫌がらせなど申告。

【労基署】
事実ならパワハラの可能性がある。近日中に会社へ出向き助言指導に行く。

7月24日
労働基準監督署
組合2名
卸団地配送会社(以下「会社」)で働くB組合員へのパワハラ、残業代未払いなど相談

【労基署】
会社社長に対し処遇改善を直談判してみてはどうか?

同日、B組合員は会社社長と直談判した。B氏に対し業務上のミスなど厳しく問わないなどの回答を得る。

7月25日
卸団地配送会社と団交日程など調整確認した。
開催日 8月6日
項目
〇シフト・評価について

7月26日
労働相談センター役員・オルグ団会議
役員10名
弁護士2名

〇高知一般
旭食品で働く従業員の降格、賃下げなど一方的な不利益変更の強行について
高知地裁に訴訟提起。支援する会を立ち上げる予定。カンパ支援、傍聴支援に協力。

〇自交総連
高知県某タクシー労働者への残業代に違法性がないか事例検討
【弁護士】
2020年に結審した東京国際自動車事件では、労働者側勝訴の画期的な判決となった。
詳しくは↓
https://www.asahi.com/articles/ASN3Z6STHN3ZUTIL014.html
同じような事例は今後勝訴しやすくなる。

〇よさこいユニオン
卸団地配送会社に対しての活動報告、今後の予定
明日、新たな項目の団体交渉の申し入れする予定。

7月27日
卸団地配送会社(以下「会社」)に対し、以下項目の団体交渉申し入れ

要求項目
〇2020年11月27日
パート従業員→正社員へ戻す交渉中
会社常務取締役が泥酔状態でトラック業務している発言について

上記提出の理由

1999年11月28日
東名高速飲酒運転事故
姉妹幼児2名死亡、大人1名大火傷重傷。
高知在住の運転手は飲酒運転常習者。
その後、高知県のイメージ悪化に伴い高知県産の園芸品は大打撃。
危険運転致死傷罪の成立に大きく影響。
以上、過去の惨劇を軽視した常務取締役の行動、発言は看過できない。

〇2021年6月18日
賃金について交渉
職務手当を戻す回答について

〇2021年6月25日
会社管理職が、組合員の私物を損壊したことなどについて

〇その他の事項について

7月28日
卸団地配送会社(以下「会社」)と団交日程など再度調整確認した。
開催日 8月6日

項目

〇シフト・評価について

〇2020年11月27日
パート従業員→正社員へ戻す交渉中
会社常務取締役が泥酔状態でトラック業務している発言について

〇2021年6月18日
賃金について交渉
職務手当を戻す回答について

〇2021年6月25日
会社管理職が、組合員の私物を損壊したことなどについて

〇その他の事項について

尚、会社社長と組合員の私物を器物損壊した者に対し、団体交渉の出席を要請した。

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