2019年度(平成31年)情宣

63 団交申入

2019年3月26日
3月20日、本組合から役員、高知県労連書記長以下3名にて、NHKに団体交渉の申し入れをしてきました。全日本放送受信料労働組合との統一要求書、よさこいユニオン要求書、さらに、今回初めて高知県の多くの労組が集まる連合体である高知県労連からも、NHKに対して統一要求書を提出しました。

要求内容
◎賃上げ(賃金格差の是正)
◎NHK訪問員の営業活動に伴うガソリン代請求
◎メイト定年の廃止
◎メイト、委託所スタッフの健康診断
◎他労組との便宜供与の差別をなくす
◎過重なノルマ、特別指導の見直し
◎偏向報道を改め、受信料減額に努め、訪問員が安全に業務を遂行できる環境整備
◎男女の雇用機会均等
◎NHK労働者の定年引上げ
◎正規非正規労働者の待遇格差是正
その他合計19項目の要求になりました。

本組合員の皆様、全受労の皆様、高知県労連の皆様、高知県民の皆様、ご支援ありがとうございました。皆様の思いはNHKにしっかり届けました。仁心忘れず、すべては労働者のため、公共の福祉のため団体交渉に臨む次第です。今後とも応援よろしくお願いいたします。

62 所信表明

2019年2月19日
2月17日(日)、高知県労連第33回中央委員会が開催されました。本組合から副委員長が参加。高知県労連加盟組合の役員の方々と2019年度春闘方針(案)など協議しました。また、本組合にも発言の機会を頂きましたので、活動内容や所信表明などを、壇上にて発表しました。



(本組合からの発言抜粋)

同志の皆様お疲れ様です。
私は、今期より「NHKよさこい労連」改め「よさこいユニオン」執行副委員長を拝命致しました齋藤と申します。改めましてよろしくお願い致します。

我々は対NHKとの交渉において、交通費及び経費の増額そして、奨学金を受給しつつ勉学に励む苦学生諸君に対する、NHK受信料減免の措置を勝ちえましたが・・・
これは要求達成の序の口に過ぎません。

現在1兆2千億円以上の総資産を持ち、莫大な内部留保がある対NHKへの経済的要求は当然の事でありますが、それ以上に今後要求を実現しなければならない目標としまして、より一層安倍政策の結果、困窮に喘ぐ国民を救済する為の社会的な要求をこれまで以上に、強く、強く訴えるつもりであります。

労働運動は、単に自分達のみの要求実現で満足すべきものではありません。我々は、搾取に苦しむ労働者階級の前衛として全体の底上げを擁護する為、闘う労働者として、山本宣治や小林多喜二の様な先達の覚悟を持たなければなりません。

現在我々は、安倍政策によってかつてない危機に直面していますが、その安倍政策を支える御用報道によって、NHKは、政教分離違反の自公政権を側面支援している印象を受けています。受信料で運営しているのにも拘らず、公正な報道の原則を忘れ、既得権益擁護に向かった活動は、社会悪そのものと判断されることも少なくありません。

安倍総理は、元々映画監督志望だったそうですが、一体どうやって映画の脚本を書くつもりだったのでしょうか? 現状経済が滅茶苦茶で、それを誤魔化す為に雇用・賃金統計を改ざんし、増税でもって、庶民を苦しめアベノミクスの失政を補おうとしています。

よく革命という表現が安易に使われますが、革命即ち野党共闘政権樹立の為の民主革命闘争は、先ずは、労働者個人の資本家に対する奴隷意識を、払拭する事から始める事による『個から全体への闘争へ』の転化という過程がない以上は、絶対に不可能であります。それを合法的かつ、経済的要求の獲得と同時に、一石二鳥で政治闘争を展開出来る手段が、労働組合活動なのであります。

我々は特に、NHK受信契約業務に携わる労働者の組合として、「国民の為の公正中立な報道」を要求すると同時に、生活弱者に対する受信料を減額するよう、NHKに対して、要求を突きつける事が出来る数少ない組織であります。

この原理原則を全うし、国民の権利獲得の為に奉仕し、反動安倍政権打倒の為の一翼を担うべく、我々よさこいユニオンは、力の限り頑張りたいと思いますので、皆様のご理解をお願いしそして、我が組合の結果報告と、今後への決意表明と致しまして、スピーチを終えます。ご清聴ありがとうございました。(拍手喝采)



今回、副委員長の発言には改めて感謝申し上げるとともに、堂々とした発言には感心しました。年齢は組合員中、一番年下になりますが、ここまで知識や胆力ある人はなかなか見かけません。少々熱き発言もありますが、若さの証拠でもあり、これぐらい元気があっていいと思います。今後も期待しています。

NHKで働く私たちも実感している日本の格差社会。いや、格差社会より階級社会という言葉がしっくりくるかもしれません。アベノミクスによるトリクルダウンもデタラメでした。支配者は、非正規という労働者を創りあげ、彼らの労働対価をピンハネすることで利益を生む。というのが日本の働かせ方の現状です。支配者が繁栄するには、労働者の賃金をピンハネし、使い捨てにする方がいいわけです。

労働者はこれに対して対抗する必要があります。しかし、現在の日本は、労働組合の衰退により、「非正規労働者の使い捨て」というシステムが構築されてしまいました。

労働者の方々も、「私だけ守られていたらいい。」そんな意識を持ったことはありませんか?私も人間故に、少なからず持ったことがあります。しかし、これからそんな意識を、ひとりひとりが変える時期にきていると思います。階級社会で得する人は、ほんの一握りであり、多くの人は搾取される側になります。本組合も「公正中立な報道、働き方」について本気でNHKと話し合いを続けていきます。春闘では、NHKも今まで以上に、私たち労働者の声に耳を傾けてほしい。

61 後日談的

2019年2月4日
1月4日の定期大会において、顧問と引き続きホームページ担当する中尾と申します。今回は定期大会後日談を端折って近況報告していきます。

2019年度より、「NHKよさこい労働組合連合会」から「よさこいユニオン」へと名称を変更しました。本部はNHK高知放送局。執行役員はNHK地域スタッフ1名、NHKメイト1名、NHK以外の方2名、合計4名体制で運営してまいります。

1月11日、高知城ホールで開催された県労連旗開きに本組合から委員長以下2名参加。各労組関係者が多数集まり、長時間労働、格差差別など意見交換。

1月下旬、特別組合員の組合費口座振替利用の受付を開始。組合費振り込む側も催促する側も、双方面倒な作業でした。もう少し早く実施しておく事案でしたので反省しています。

同月下旬、NHKから労働協約締結の提案。この件について2月中、若しくは3月上旬までにNHKと話し合いたいと思います。

2月1日本組合の集会では、消費税インボイス学習会を開催。1月4日定期大会では入江博孝氏(全国商工団体連合会理事)が、ご多忙の中今回も来賓いただきました。8%、10%インボイスのことや、委託事務費にかかわる消費税についてわかりやすく解説してもらい、有意義な学習会になりました。

同日午後、新役員4名で県労連に挨拶。県労連から、掲示板問題について労働委員会に救済申し立てしたらどうかと助言。定期大会で慎重論も出ましたが、一度組合員で再考する必要があります。

2月2日、かるぽーとにて消費税インボイス学習会開催。本組合から副委員長以下2名参加。高知県の政治家など多数参加され、消費税問題について解説がありました。

最後になりますが、NHK地域スタッフの使い捨て問題に対し、使い捨て阻止のため、全受労中央執行委員会のメンバーが、NHK予算に対して議員要請行動をするという連絡あり。要請文を受け取った本村伸子衆議院議員が3月に開かれるNHK予算委員会にて、どのような発言をするのか注視していきたい。

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