団体交渉の申し入れ

2017年11月22日 23:01
カテゴリ: NHK関連2017

今月20日、NHKに要求書を提出しました。委託者、法人社員、労組関連の方々の意見を取りまとめ、委託者への業務改善を中心とした要求内容になりました。

要求内容
◎メイトの定年制廃止
◎メイトの健康診断実施◎委託者への必要経費請求◎他労働組合との便宜供与の差別をなくす
◎地域スタッフへの過重ノルマ、特別指導見直し◎A社の不正取次再調査依頼及び、高知県から撤退要求
◎国民年金受給者への受信料減額など合計12項目の要求になりました。

話題を変えます。今月、NHK3か年経営計画に伴い、委託制度検討委員会が開かれたようです。全国組織であるNHK集金労働組合(N集労)、全日本放送受信料労働組合(全受労)の幹部がNHKに呼ばれたと聞いています。

いくつか提案がされたようで、その中のひとつに「特別指導の廃止案」があるようです。本組合の考えとしては、活動方針第一の柱に掲げている契約継続・雇用安定を最重要視していますので、現状維持の委託の働かせ方は支持しない方向です。

しかし、「特別指導の廃止案」とはどういうことでしょう?地域スタッフから低賃金低処遇のメイトに配置転換の案ならば到底受け入れ難い案です。話し合いや意味合いもこれから詰めて明らかになる段階でしょうから、間隔を空けてから再度確認する予定です。

尚、委託制度検討委員会の名の通り、労働法が適用される直接雇用の働き方が最初から選択肢にないようです。与野党が唱う「非正規という名の一掃」などを盛り込んだ「訪問員働き方検討委員会」など開催してほしいものです。

追記:
組合員各位
来月は活動予定通り、組合集会はお休みになります。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)