友好団体高知県労連等の情宣
高知労働運動に新たな風吹く!女性委員長誕生と今後の展望
県労連第37回定期大会に関する考察と期待
・考察
今回の定期大会は、高知県労連にとって新たな章が開かれたと言えるでしょう。特に、初の女性委員長の誕生は大きな転換点であり、労働組合の多様性を象徴する出来事と言えるでしょう。また、「対話と学び合い」を重視し、労働者の権利向上や社会全体の公平性を目指していくという方針は、時代の要請に応えるものであり、評価できます。
・期待
①女性活躍の推進
女性委員長のリーダーシップの下、女性労働者の声をより積極的に反映させ、労働環境の改善に繋がるような取り組みが期待されます。
②若年層の参画
若年労働者の労働条件やキャリア形成に関する課題解決に力を入れてほしいです。
③地域社会との連携
地域の様々な団体や住民と連携し、地域社会全体の発展に貢献できるような活動が期待されます。
④政治との連携
労働者の声を政治に届け、労働者にとってより良い社会を実現するための政策実現に貢献してほしいです。
まとめ
今回の定期大会で示された方針は、高知県労連が労働組合として、より一層社会に貢献していくための重要な一歩となるでしょう。今後の活動に期待するとともに、労働組合の一員として、共に社会を良くしていくために尽力していきたいと考えています。
生理休暇、なぜ必要?働きやすい社会のための第一歩
・生理休暇と現実のギャップ
生理休暇は、女性が健康に働き続けるための重要な権利です。しかし、非正規雇用女性を中心に、この権利が十分に活用されていないのが現状です。低賃金や雇用不安定など、さまざまな問題を抱える非正規雇用女性は、生理休暇を申請しづらい状況にあります。
・なぜ生理休暇が重要なのか?
生理休暇は、女性の健康維持だけでなく、働きやすさの向上にもつながります。しかし、まだまだ社会全体で生理についてオープンに話しにくい雰囲気があり、生理休暇の利用が進んでいないのが現状です。
・私たちにできること
①生理休暇に関する知識を広める: 周りの人に生理休暇について正しく伝え、制度の利用を促しましょう。
②働きやすい社会の実現に向けて声を上げる。
企業や政府に働きかけ、女性が安心して働ける環境づくりを推進しましょう。
③企業の取り組み
多くの企業が、生理休暇や育児休業制度を導入しています。これらの取り組みを紹介することで、より多くの企業が制度導入を検討するきっかけとなるでしょう。
物価高騰、年金だけでは。少子高齢化社会の危機と、私たちが今できること
・年金問題、放置できない現状
物価高騰が続く中、年金生活者の生活はますます厳しくなっています。特に高齢女性は、生活が困難な状況に追い込まれていると聞き、心が痛みます。
・一方で・・・
年金積立金は膨大であり、その一部を年金増額に充てることは十分可能だと感じます。国民年金法にも年金額の改定が明記されている以上、政府は早急に具体的な対策を講じるべきです。
年金問題は、単に高齢者の問題ではなく、私たち全員が直面する将来の問題です。この状況を放置することは、社会全体のリスクを高めることにつながります。政府は、国民の生活を守るため、抜本的な年金制度改革に乗り出すべきです。